最近フライパンに食材がくっついたり焦げ付いたりしてイライラしていませんか?
馴染みのテフロン加工の安値のフライパンは丁寧に扱っても1年もつかもたないかですよね。
間違った使い方をしていたら半年ももたないなんてことも・・・
そこで私は、長持ちするフライパンを探し、ステンレス製フライパンや鉄製フライパンなども試してみました。
ステンレス製フライパンはこちらの記事にも書きましたが、コツさえつかめば焦げ付かせることなく、長持ちどころか一生もののフライパンです。
しかし、忙しい時や時間のない時はちゃっちゃと作りたいし、コツを無視して焦げつかせるなんて時間の無駄だなぁと・・・
買い替えてもまた寿命が来て買い替える、何年もそんな状態をずっと続けてしまいます。
コストパフォーマンスの高いフライパンは無いのかな?そして毎日使うフライパンだからこそ安全性も気になりますよね。
なので、身近なフライパンについて更に調べてみました。
主婦歴20年の私が久しぶりに良いものに巡り合えたと思えるフライパンがあります。
それは、「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」です!実際に使ってみたので是非参考にしてみてくださいね!
Contents
焦げ付かないフライパンは寿命が短い!?
最近は焦げ付かないフライパンは当たり前なのかもしれませんね、近くのお店に安値で沢山売られています。
1,000円以下で買えるものもあったりします。
しかし、焦げ付かないフライパン(テフロン加工フライパン)の意外な落とし穴があります。
フライパンについて調べていたときに間違った使い方をしていたことを知りました。
焦げ付かないテフロン加工フライパンのその間違った使い方がフライパンの寿命をさらに短くしてしまいます。
その間違った使い方が健康を害することもあることには驚きました。なのでその点も考慮してフライパンを買い替えて欲しいと思います。
下記に「PFOAフリーではないテフロン加工フライパンでしてはいけないこと」「PFOAの危険性」として記載しているので是非参考にして下さい。
※PFOAの読み方=ピーフォア
- テフロン加工のフライパンも正しく使えば安全なフライパンです。
コツがいらない長く使えて面倒くさいお手入れから解放されたフライパンは?
ステンレス製フライパンや鉄製フライパンでもコツをつかめば滅多に焦がすことはないと思うのですが、やはり時間のないときや焦って料理をしたときには焦がしてしまうことも・・・
我が家ではほとんど料理をしない夫や娘が料理をして(いいことなのですが)、見事に焦げのついたフライパンを見たときには、思わずため息がでます・・・
なので、家族みんなが焦がすことなく、お手入れが楽で長持ちして、欲を言うとデザイン性もあって取っ手が取れて、コスパがよくて更にPFOA(ピーフォア)フリーで安心安全なフライパンは無いかな?と探しました。
調べに調べて見つけたのが、硬質アルマイト加工+テフロン加工の「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」です。
このフライパンのデメリットを探す方が難しいなと思いました。
以下に7つの特徴の詳細をお伝えしますので、参考にしていただければと思います。
「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」7つの特徴
- 硬質アルマイト加工+テフロン加工
- 高い熱伝導と蓄熱性(ステンレス&アルミニウム)
- 多層構造なのに圧倒的な軽さ
- PFOA(ピーフォア)フリーで安心安全
- 着脱式取っ手(オーブン調理も可)
- フライパン博士の梅原正之氏が手がける
- 10年保証がついてくる
硬質アルマイト加工+テフロン加工
硬質アルマイト加工とは何かというと、アルマイトの主成分はサファイアと同じ分子構造のアルミナという物で「サファイアコーティング」とも呼ばれています。
硬質アルマイト加工にテフロン加工をプラスすることで、硬質アルマイトのギザギザな表面にテフロンが入り込むことによって、剥がれにくい強度のあるコーティングをしてくれます。
上記のことから、硬質アルマイト加工+テフロン加工は抜群の耐久性を発揮してくれます。
ホットケーキでの熱伝導テスト実験では9,000回のテスト後も変わらぬコーティングを維持し、薄焼き卵も焦げ付くことなくツルっとひっくり返すことができ、9,000回使用の状態でも焦げ付かないことが証明されています。
高い熱伝導と蓄熱性(アルミニウム&ステンレス)
アルミニウムは熱伝導性が高く局所加熱を防いでくれ、ステンレスはとても頑丈で蓄熱性が高く、その二つの特性を活かすため高熱状態でプレス加工し、できた合板を打ち抜いて作られています。
上図のように底面全面がステンレスに覆われているため素早く均一に熱が伝わります。
底面全面ステンレスに覆われた姿はとても高級感があって惚れ惚れするし、仕事で疲れてお料理するのが面倒くさいと思ってもやる気が湧きます^^
多層構造なのに圧倒的な軽さ
重いフライパンは鋳型に流し込んで作る方式で、蓄熱性が優れていますがその分重たくなります。
しかし、強火に強く素早く均一に熱が伝わるので焼きムラがでにくいと言われています。
軽いフライパンは一般的には金属の板を打ち抜いて作る方式で、蓄熱性と均等な熱伝導はむずかしく、焼きムラができやすいです。
つるつるな表面にテフロン加工がされていればやはり剝がれやすく、それだけ寿命も短いです。
しかし、この「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」は、多層構造にもかかわらずプレス加工なので軽さもあり、さらに硬質アルマイトの特性を活かしたコーティング力が強力なので剝げれにくく長く使えます。
PFOA(ピーフォア)フリーで安心安全
PFOAやPFOS、PTFEという言葉をみなさんはご存じですか?お恥ずかしながら私はこれまで知らずにテフロン加工のフライパンを使用してきました。
それぞれの名称・意味は以下になります。
呼称 | 正式名称 |
PTFE | ポリテトラフルオロエチレン |
PFOA(ピーフォア) | パーフルオロオクタン酸 |
PFOS(ピーフォス) | パーフルオロオクタンスルフォン酸 |
PTFE(フッ素樹脂のことで、テフロンは商標になります)自体は不活性で毒性のない物質ですが、このPFOAとPFOSはテフロンをフライパンに接着させるときに補助剤として、コーティングを安定させるために使われている物質になります。 |
PFOA(ピーフォア)の危険性
テフロン加工のフライパンを加熱すると、1分程度で約200~300℃になり、5分程度で約400℃近くまで温度上昇し、230℃で粒子が発生し360℃で人体に有害なガスが発生します。
そのガスを吸引してしまうと「ポリマーヒューム熱」というインフルエンザに似た症状を引き起こす危険性があります。
PFOAは自然界では分解されず残留すると考えられていて、その有毒物質は体内に蓄積され、奇形児、免疫力低下やがんの発生を引き起こす可能性があるとされているようです。
アメリカ合衆国環境保護庁により、PFOAにおける危険性の深刻さが指摘され、世界の主要フッ素化学メーカと連携し、2006年にスチュワードシッププログラムと呼ばれるPFOA自主削減プログラムを開始しています。
アメリカやヨーロッパを中心に使用規制され、ヨーロッパではPFOAを含まないテフロン加工製品が主流となっています。
日本ではまだまだPFOAを使用しているフライパンが多くあります。
「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」は、PFOAフリーです。
PFOAフリーではないテフロン加工フライパンでしてはいけないこと
- 空焚き
- 使用後直ぐの水洗い
- 揚げ物調理
- 金属ヘラやたわしで洗う
- 料理をフライパンに入れたままにしておく
私はフライパンを調べている中でこのPFOAやPFOS、PTFEという言葉と意味を知りました。
なので、まさかテフロン加工フライパンの正しい使い方があることすら知らなかったのです。
空焚きなんて当たり前のようにしていたし・・・恐ろしい・・・使用直後に「ジュー!!!」という大きな音を立てながら思いっきり水につけていました・・・
厳禁なことを毎日のようにやっていました。
無知に気づけて、安心安全なフライパンを見つけることができて本当によかったなと思います。
着脱式取っ手(オーブン調理も可)
なんといっても着脱式の取っ手はとても便利ですよね。取っ手が外れることで他の容器にうつす手間もなく、オーブン料理を楽しむことができます。
さらに、鍋敷きさえあればそのままテーブルに出すこともできるので楽ちんで温かいお料理をいただくことができます。
たかが取っ手ですが、「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」の取っ手はステンレス製で高級感がありロゴも入っていてとても素敵です!
フライパン博士の梅原正之氏が手がける
MEYERという調理器具の製造・販売をしている会社で副社長を務めていた、フライパン職人の道50年の梅原正之氏が「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」の設計をしています。
梅原氏はテフロン加工フライパンの開発に従事し、世界中にMEYERブランドの名を轟かせた方です。
そのような経歴と長年のフライパンへの熱い思いで、独自の理論とアイディアから生み出された、計算されつくされた最高傑作のフライパンはこちらでしか販売しておりません。
梅原正之 氏
- 昭和42年フジマル工業入社
金属の表面処理技術開発及び国際取引などを担当
テフロン加工フライパンの開発などを担当し、全国業界5位規模の会社を1位まで押し上げる業績に貢献。 - 昭和58年MEYER社に入社(役職副社長)
技術及製品開発や日本市場開拓を担当しMEYER JAPAN社を設立
香港本社にて新規の硬質アルマイト加工製品の開発l量産化を確立し、世界中にMEYERブランドを普及させる。 - 現在は自身の理想とするフライパンを開発製造を行っている。
10年保証がついてくる
- ご購入後10年以内は何度でも5000円(税別)+送料で新品と交換可。
- 1年以内初回の交換時に10,000円以上購入で使える5,000円のクーポンをプレゼント。
フライパンで10年保証なんて私は聞いたことがありません。
長くても3年保証とかだと思います。
それほど自信があるのだと推測できますし、実際に使ってみて納得です。
焼き方が難しいと言われる餃子を焼いてみました!
先日、友人から頂いた餃子を「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」で焼いてみました!餃子は丁度良い焦げをつけることが美味しさのポイントです!
1:王様のフライパンPENTA(ペンタ)をセット
2:火をつけ油を少しひく(中火)
3:(冷凍)餃子を並べて1分ほど焼く(中火)ここでは焼き目はつけない
4:お湯を餃子が半分のところまで注ぐ(中火~強火)
5:蓋をして約8分蒸し焼きにする(中火~強火)
6:蓋を開け水分が飛んだら米油を適量回しかけ焼き目をつける→米油がおすすめの理由はこちら
7:こんがりカリカリに美味しく焼きあがりました!
王様のフライパンPENTA(ペンタ)はちょっとゆするだけでツルツルにはがれます。
お皿に移すときに滑り落ちてしまわないようにして下さいね^^
実際に試した4種類のフライパンのメリット・デメリット!
主婦歴20年の私が実際に試した以下4種類のフライパンのメリット・デメリットを記載しました。
- ステンレス製フライパン
- 鉄製フライパン
- テフロン加工フライパン
- 硬質アルマイト加工+テフロン加工フライパン
ステンレス製フライパン
焦げ付かない | |
---|---|
耐久性の高さ |
メリット
- キズに強い
- サビに強い
- 劣化しにくい
- 蓄熱性がある
- 金属へらやたわしが使える
- 焦げてもゴシゴシ洗える
- 水ですぐに洗える
- 中性洗剤で洗える
- 高級感がある
- 一生使える
デメリット
- コツがいる
- 温まるまで時間がかかる
- 食材がくっつく
- 多層構造のものは重い
鉄製フライパン
焦げ付かない | 使えば使うほど焦げ付きにくくなる |
---|---|
耐久性の高さ |
メリット
- キズに強い
- 熱伝導に優れ高温に強い
- 金属へらやたわしが使える
- 焦げてもゴシゴシ洗える
- 水ですぐに洗える
- 油がなじむと焦げ付きにくくなる
- 鉄分の補給ができる
- 長く使える
デメリット
- コツがいる
- きちんと手入れしないとサビる
- 洗剤で洗えない
- 手入れが少し面倒
- 油がなじむまでは焦げ付きやすい
テフロン加工フライパン
焦げ付かない | |
---|---|
耐久性の高さ |
メリット
- 焦げ付かない
- 手入れが楽
- サビに強い
- 中性洗剤で洗える
- 価格が安いものが多い
デメリット
- 劣化しやすい
- 寿命が短い
- 傷が付きやすい
- 高温に弱い
- 空焚き厳禁
- 水ですぐに洗えない
- 金属へらやたわしの使用は厳禁
硬質アルマイト加工+テフロン加工フライパン
焦げ付かない | |
---|---|
耐久性の高さ |
メリット
- テフロン加工が剝がれにくい
- 熱伝導に優れ蓄熱性がある
- 焦げ付かない
- 手入れが楽
- サビに強い
- 傷がつきにくい
- 中性洗剤で洗える
- 高級感がある
- 長く使える
デメリット
- 金属へらやたわしが使えない(使わない方がよい)
まとめ
フライパンは料理をする主婦にとっては毎日使うものなので安心安全はもちろん、焦げ付かず、長く使えて10年保証も付いている「王様のフライパンPENTA(ペンタ)」はおすすめです。
ホットケーキでの熱伝導テスト実験では、9,000回使用しても変わらぬコーティング力を維持し焦げ付かないことが証明されました。
実際に使ってみて、料理が面倒に思う時でも、このフライパンの魅力にはかないません。
それでは、このフライパンの記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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