洗剤の使用期限|古い洗剤はいつまで使える?見分け方と正しい捨て方
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洗剤の使用期限って、気にしたことありますか?
衣類用洗剤はその家によって使い慣れているものや、衣類の素材によって替えていることが多いですよね。
そのため、景品や贈り物でいただいた洗剤は、なかなか使わずにしまい込んでしまうこともあります。
食べ物ではないから悪くならないと思って、棚の奥にしまい込み、気づいたときには何ヶ月も何年も経っていて……。
そんな時、「使用期限が表示されていないか」「使えるのかな?」という素朴な疑問がわいてきますよね。
この記事では、衣類用洗剤に使用期限はあるのか、古い洗剤は使えるのか、使ってはダメな状態はどんな時か、活用方法と捨て方までゆるやかにまとめました。
「捨てるのはもったいないけど、使えるかな?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです🌷
洗剤の使用期限はあるのか?正しい保存方法も
衣類用洗剤(液体・粉末・固形)や柔軟剤には、基本的に使用期限はありません。
ただし、販売業者によっては目安の期限を設けていることがあります。
衣類用洗剤には天然由来のものだけにこだわった洗剤もあります。
その場合の使用期限は個々の洗剤によって変わってくるので、今回の記事では一般的な衣類用洗剤や柔軟剤をメインにお伝えしていきます。
衣類用洗剤
衣類用洗剤には、液体洗剤・粉末洗剤・固形洗剤があります。
いずれも使用期限はないので、表記されていません。
「薬機法」により、正しい保存状態のもとで3年を超えても洗剤の性質や状態および品質が安定しているものは、使用期限を表記しなくてもよいと定められています。
ただ、衣類用洗剤に使用期限が表記されていなくても、販売業者によっては目安の期限を設けています。
LION(ライオン)公式FAQによると、未開封品を通常の環境に保存した場合、液体洗剤本体容器では製造から3年(液体洗剤つめかえ用では1年半)経過しても品質や安全性に問題がないことが確認されているそうです。
ただし、高温多湿の場所や温度変化のある場所、直射日光が当たる場所などに保管していた場合は変質している可能性があります。
開封して、いつもと違う臭いがしたり、固まっていたり、色が変わっていた場合は、変質や洗浄力の低下が疑われるので、使わないようにしてくださいね。
Q:衣料用洗剤に使用期限はありますか。
A:使用期限はありませんが、購入後は早めにお使いになられることをおすすめします。未開封品を通常の環境に保存した場合、例えば液体洗剤本体容器では製造から3年(液体洗剤つめかえ用では1年半)経過しても品質や安全性に問題がないことを確認していますが、高温多湿の場所や温度変化のある場所、直射日光の当たる所などに保管してあった場合には変質している可能性があります。開封して、いつもと違う臭いがしたり、固まっていたり、色が変わっていた場合は、変質したり、溶けにくくなったり、洗浄力が低下していることがありますので、お使いにならないでください。なお開封後はなるべく早めに使い切る事をおすすめします。
引用元:LION お客様相談センター
Q:衣料用洗剤に使用期限はありますか。
A:使用期限はありませんが、購入後は早めにお使いになられることをおすすめします。
未開封品を通常の環境に保存した場合、製造から3年を目安にしています。
3年を経過しても品質や安全性に問題がないことを確認していますが、高温多湿の場所や温度変化のある場所、直射日光の当たる所などに保管してあった場合には変質している可能性があります。
開封して、いつもと違うにおいがする、固まっている、色が変わっている場合は、変質したり、溶けにくくなったり、洗浄力が低下していることがありますので、お使いにならないでください。
液体洗剤の場合、本体は容器の底面に、詰替パウチは袋の裏面右下に、製造ロット(製造工場記号及び製造日)を記載していますのでご参考ください。
なお開封後はなるべく早めに使い切る事をおすすめします。
引用元:洗剤・柔軟剤のファーファ公式通販
【目安】
- 未開封:製造から3年
- 詰め替え後:1年半(早めに使い切るのがおすすめ)
柔軟剤
柔軟剤も衣類用洗剤と同じ理由で、使用期限は表記されていません。
ただし柔軟剤は1〜3年が目安として設けられていることが多いようです。
柔軟剤は、詰め替えたものに関しては衣類用液体洗剤よりも変質が早いと言われています。
未開封でも長期保存していると、まれに固まってしまう場合があります。
柔軟剤のストックは少量にとどめて、詰め替えたら早めに使い切るのがおすすめです。
詰め替え用容器に同じメーカーの柔軟剤であっても、種類の違うものを入れてしまうと固まりやすくなります。
注意してくださいね。
【目安】
- 未開封:製造から1〜3年
- 詰め替え後:なるべく早く使い切る
正しい保存方法
衣類用洗剤や柔軟剤は、正しい保管場所で未開封であれば、衣類用洗剤は3年、柔軟剤は1〜3年は使えると言われています。
以下の3点に注意して、正しく保管してください。
- 直射日光のあたる場所は避ける
- 高温多湿の場所は避ける
- 温度変化の大きい場所は避ける
古くなった洗剤を使っても大丈夫なのか調査!
洗剤の使用期限はないとは言っても、古くなった洗剤は本当に使えるのでしょうか?
使っても大丈夫な状態と、使ってはダメな状態を整理してみました。
使っても大丈夫な状態
古い洗剤でも、状態によっては問題なく使えるものもあります。
未開封か開封済みかで判断のポイントが変わるので、分けてご紹介します。
未開封で保存の洗剤
【衣類用洗剤(液体・粉末・固形)】
- 製造年月日から3年以内の洗剤
- 製造年月日から3年以上経っていても、見た目や臭いに変化のない洗剤
【柔軟剤】
- 製造年月日から1〜3年以内の柔軟剤
- 製造年月日から1〜3年以上経っていても、見た目や臭いに変化のない柔軟剤
※いずれも正しい保存方法で保存された状態が前提です。
これらの状態であれば安全性に問題なく、使っても大丈夫と言われています。
開封後(詰め替え後)に保存の洗剤
【衣類用洗剤(液体・粉末・固形)】
- 製造年月日から1年半以内の洗剤
- 製造年月日から1年半以上経っていても、見た目や臭いに変化のない洗剤
【柔軟剤】
- 製造年月日から半年以上経っていても、見た目や臭いに変化のない柔軟剤
※いずれも正しい保存方法で保存された状態が前提です。
これらの状態であれば衣類用洗剤としての効果は発揮してくれると思いますが、敏感肌の方は念のため控えたほうが安心です。
柔軟剤に関しては、詰め替えでここまでもつのはまれだと思いますが、見た目や臭いに変化がなければ問題ないと言われています。
使ってはダメな状態
古くなって明らかに変質してしまった洗剤は、使わないでください。
種類別に「使ってはダメな状態」をまとめました。
【衣類用液体洗剤】
- 未開封・開封に関わらず、高温多湿や直射日光が当たる場所に保管していた場合は変質や劣化している可能性があります。 いつもと違う色や臭い、ゲル状に固まっていた場合は使えません。
【衣類用粉末洗剤】
- 未開封・開封に関わらず、塊になって粉の状態ではなくカチカチに固まってしまっている場合は使えません。
固まった洗剤を使うために粉々にしても、元のサラサラの状態に戻すことは限りなく難しいと言われています。そのまま使うとどうしても衣類に洗剤が残ってしまい、皮膚炎を起こす危険性があります。
【衣類用固形洗剤】
- 固形ではなくなるほど溶けてしまっていたり、目で見てあきらかな変質があった場合は使えません。
ただし固形洗剤がここまでの状態になるのは、よほど劣悪な保存状態でなければまれだと思います。
【柔軟剤】
- 柔軟剤は洗濯用液体洗剤とは違い、詰め替えたものは固まりやすい性質があります。
そのような状態のものは柔軟剤としての性能も落ちると言われています。
さらに、溶けきれなかった柔軟剤が衣類に残るとシミの原因や皮膚への刺激で皮膚炎などを起こす恐れがあるので、衣類用には使えません。柔軟剤がドロドロになるほど古いものは、衣類用ではなく後ほどお伝えする「活用方法」に回すのがおすすめです。
腐ることもある
衣類用液体洗剤や柔軟剤は、腐ることもあるそうです。
詰め替え時に雑菌が入ってしまったり、保存環境が悪く高温多湿だと、雑菌が増殖して腐ってしまいます。
液体洗剤や柔軟剤の投入時や詰め替え時に、濡れた手でキャップや注ぎ口に触れてしまうことが、雑菌混入の大きな原因のひとつです。
詰め替え時や投入時は、雑菌が入らないように気をつけてくださいね。
柔軟剤は腐っていなくてもドロドロに固まってしまうことがありますが、香りが変わらなければ腐ってはいません。
液体洗剤も柔軟剤も、強い異臭がした場合は腐っていると思って間違いないので、破棄してください。
洗浄力について
衣類の汚れは皮脂汚れなどの酸性なので、中性やアルカリ性の洗剤を使うことで汚れを落とす仕組みです。
- 液体洗剤 → 弱アルカリ性 → 水に混ざると中性
- 粉末洗剤 → 弱アルカリ性 → 水に混ざっても弱アルカリ性
粉末洗剤には炭酸ナトリウムなどが添加されているので、水に混ざっても弱アルカリ性を保つことができます。
逆に液体洗剤には炭酸ナトリウムなどは溶けないので添加できず、中性に変化してしまうそうです。
液体洗剤の中でも「おしゃれ着洗い用」は、生地を傷めずに洗浄するためにもともと中性です。
衣類用粉末洗剤が弱アルカリ性で、洗浄力が一番高いと言われています。
ただし、古くなった洗剤は溶けきれなかったり、pH値が酸性よりに変化していたり、繊維の汚れを分解できる成分が行き届かないため、洗浄力は弱くなってしまいます。
使ったらどうなる?
固まってしまった衣類用粉末洗剤を粉々にしても、いざ洗濯機に投入して洗濯すると、衣類に溶けきれなかった粉がついていて面倒なことになる、肌に触れてかぶれてしまう、という情報があります。
皮膚炎を起こす可能性があるのは、古い液体洗剤でも柔軟剤でも同じです。
古く変質した洗剤は固まったり溶けにくい状態になっているので、どうしても溶けきれない洗剤が衣類に残ってしまうそうです。
溶けきれないということは、本来の洗浄力が発揮されるどころか、洗剤が衣類に残ってしまい、洗浄力以前の問題になってしまいますね。
洗濯槽にも溶けきれなかった洗剤が残ると、衛生的にも良くないですし、故障の原因にもなりかねません。
KAO Group公式FAQによると、柔軟仕上げ剤の多くは天然生まれの柔軟成分を配合しており、時間の経過や保管条件により、液が分離したり、固まったりすることがあるそうです。
柔軟剤の液がドロっとしていたり、固まったり、粒々になっている場合は、ご使用を控えるよう案内されています。
水に溶けにくくなっているので、洗濯機の投入口がつまる、衣類に液が付着して残るなどのトラブルが発生する可能性があるとのことです。
ご購入後は早めに使用するのが基本です。
Q:買い置きしていた「フレアフレグランス」の柔軟剤を使おうとしたら、液がドロッとしています。使っても問題ありませんか。
A:「フレアフレグランス」の柔軟剤の液がドロっとしていたり、固まったり、粒々になっている場合はご使用を控えてください。水に溶けにくくなっているので、洗たく機の投入口がつまる、衣類に液が付着して残るなどのトラブルが発生する可能性があります。
柔軟仕上げ剤の多くは、天然生まれの柔軟成分を配合しており、時間の経過や保管条件により、液が分離したり、固まったりすることがあります。
ご購入後は早めにご使用ください。
引用元:KAO Group公式FAQ
古い洗剤の活用方法!
明らかに変質してしまった洗剤は使用しないでください。
ここでは「使っても大丈夫な状態」での古い洗剤の活用方法をご紹介します。
柔軟剤に関しては、ドロドロになっただけのものなら活用できます。
衣類用洗剤
古い衣類用洗剤は、衣類以外の場所の掃除にも活用できます。
液体・粉末それぞれの活用シーンをご紹介します。
液体
衣類用液体洗剤は、水回りの掃除に活用できます。
【活用シーン】
- 洗面台:鏡の汚れ・黒ずみ・水あか
- キッチン:ステンレス部分の汚れ
衣類用液体洗剤をスポンジに含ませてこすり洗いをします。
汚れがひどい場合は、原液をのばしてしばらく放置してからこすると、落ちにくかった汚れが落ちやすくなります。
粉末
衣類用粉末洗剤は、家の外回りの掃除や、ゴシゴシ洗いに活用できます。
【活用シーン】
- ベランダ:泥汚れ・あらゆる汚れ
- 靴下:黒ずみ・泥汚れ
- スニーカーの中敷き:黒ずみ
- 上履き:全体的な汚れ
固まった粉末洗剤をトンカチなどで細かくたたき割り、ベランダなどはデッキブラシでごしごしとこすります。
泡立ちすぎるので使用量を調整してくださいね。
靴下・スニーカーの中敷き・上履きは、上履き用の洗浄ブラシで普通にこすり洗いです。
真っ白になります。
【シャボン玉スノール限定の活用法:換気扇の油汚れに】
- シャボン玉スノール(粉石けん)でゼリー石けんを作り、換気扇や換気扇フィルターに塗って20分放置してからこすると、油汚れが驚くほどきれいに落ちると紹介されています。
合成洗剤と比べて環境にやさしく、無添加の石けん成分なので肌にも安心。
お子さんと一緒に作って掃除するのも楽しいですよ。
▼ 公式動画:ゼリー石けんの作り方
ポチップ
柔軟剤
柔軟剤がドロドロになっただけのものは、こんな活用方法があります。
【活用シーン】
- 電化製品・床:静電気防止
- フレグランススプレー:香りつけ
【静電気防止の使い方】
- バケツ一杯の水に柔軟剤をキャップ1杯溶かすだけです。
量はだいたいで大丈夫。 雑巾に柔軟剤水を含ませてよく絞り、電化製品や床の拭き掃除をすれば、静電気防止の効果でほこりが付きにくくなります。
【フレグランススプレーの作り方】
- 100均などのスプレーボトルに、水道水と柔軟剤を適量溶かすだけ。
カーテンなどにスプレーしたり、部屋の空間にスプレーすれば、いい香りを楽しめます。【目安の分量】水道水500ml:柔軟剤25ml
※浄水の水は腐りやすくなるので、塩素の含まれた水道水を使ってください。
古い洗剤の捨て方と注意点
洗剤の捨て方は各自治体によって異なります。
捨てなれていない洗剤を、いざ捨てることになると分からないことが多いですよね。
ここでは一般的な洗剤の捨て方をお伝えします。
お住まいの自治体のルールも併せて確認してくださいね。
捨て方
洗剤や柔軟剤は、ほとんどの自治体で「燃えるごみ」として処理しています。
【粉末洗剤・固形洗剤】
- そのままごみ袋へ入れて、燃えるごみとして捨てる。
【液体洗剤・柔軟剤】
- 小さめのビニール袋に新聞紙や布を入れ、洗剤を染み込ませてからごみ袋へ。
燃えるごみとして捨てる。
少ない量でしたら、水で薄めて排水溝に流しても大丈夫です。
塩素系や酸素系のものも燃えるごみとして処分できる自治体が多いようです。
ただし、原液のまま流してしまうのは排水管を傷めてしまうのでやめましょう。
流して捨てるときは、必ず薄めて流すようにしてください。
★塩素系や酸素系のものは混ぜると危険なので、それぞれ別の日に処分することをおすすめします。
注意点
塩素系や酸素系の洗剤を捨てるときには、特別な注意が必要です。
「混ぜるな危険」という表示を見たことがあると思います。
塩素系の洗剤と酸性の洗剤を混ぜてしまうと、有毒ガスが発生するというのは有名な話ですね。
注意していても、勘違いやうっかり混ぜてしまって事故が起きることがあります。
呼吸器や粘膜などの組織を破壊してしまい、塩素ガス中毒を起こすと命を落とす危険があります。
本当に怖いので、くれぐれも気をつけてくださいね。
まとめ
洗剤の使用期限と、古い衣類用洗剤の見分け方・活用方法・捨て方をお伝えしてきました。
【ポイントまとめ】
- 洗剤の使用期限は基本的になし
- ただし保存状態が悪いと使えない状態になる
- 未開封:衣類用洗剤3年・柔軟剤1〜3年が目安
- 詰め替え後:早めに使い切るのが安心
- 固まる・異臭・変色 → 衣類用には使わない
- 使えない洗剤は掃除や香りつけに活用
- 捨てる時は塩素系・酸素系を混ぜないように
古くなってしまった洗剤も、見極めれば最後までしっかり活用できます。
「捨てるのはもったいない、でも使えるかな?」と迷っていた方のお役に立てましたら幸いです🌷
このブログの筆者ともこは、noteでは生き方や在り方など体験談を書いています。
→ ともこのnote「立て直す生き方」はこちら
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