チンチラの回し車は必要?実際に感じた事故・騒音のリスクと判断の目安
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チンチラのケージに、回し車って必要なんでしょうか?
それとも必要ない?
騒音の問題や事故のリスクなど、不安に思うことも多いですよね。
我が家にはチンチラの「ららちゃん」がいます。
お迎えして10年目になりますが、回し車も10年ずっと設置していて、今でも毎日元気に回しています。
ただ、回し車が必要かどうかは、その子の性格やライフスタイルによって本当に変わります。
事故や騒音のリスクもあるので、設置するか迷っている方は慎重に考えたいですよね。
この記事では、回し車が必要な場合と必要ではない場合、事故を防ぐためのポイント、騒音対策まで、10年の飼育経験をもとにゆるやかにまとめました。
回し車を設置するかどうか迷っている方の参考になれば嬉しいです🌷
回し車が必要ではない場合の4つの理由
まず、回し車が必要ではない場合の4つの理由をまとめました。
- 毎日「へやんぽ」ができる
- 回し車に興味がない
- 回し車が上手に回せない
- チンチラを多頭飼い
ひとつずつ詳しく見ていきますね。
①毎日「へやんぽ」ができる

回し車が必要ない理由のひとつとして、毎日最低でも30分くらい「へやんぽ」をさせてストレス発散できることがあります。
初めてへやんぽする時は、まだ自分の匂いのない世界なので少し緊張します。
慣れるまで早い子もいれば、ゆっくりな子もいます。
慣れてくると走り回ったり壁キックをしたり、思いっきり楽しみだします。
壁キックはとってもカッコ可愛いですよ!
思わず拍手をしたくなります😊
②回し車に興味がない
もともと回し車に興味がなく、回さない子もいます。
そしてチンチラによって向き不向きもあるので、回し車が必要かどうかはすぐに判断しないほうが良いと思います。
いずれにしても、チンチラが赤ちゃんや子供のうちは回し車は必要ありません。
小さいうちは運動不足よりも、安全第一でケージ内環境を整えることが大切です。
大人に成長してから、様子を見ながら慎重に回し車を設置してくださいね。
向いていないと感じたり、危険だなと感じたときは、すぐに取り外す判断も大切です。
チンチラの安全のためなので、その時はあきらめも必要かなと思います。
③回し車が上手に回せない
回し車が大好きなのに、上手に回せない子もいます。
その場合はしばらく様子を見て、心配な場合や危険だなと感じたら、設置をあきらめましょう。
回し車の得意不得意がチンチラにもあるなんて、意外ですよね。
回し車が上手に回せないと、足を踏み外したりして事故にもつながります。
④チンチラを多頭飼い
基本的にチンチラを多頭飼いすることはおすすめできませんが、多頭飼いする場合は回し車の事故の確率が高くなります。
回し車を回している最中に、他のチンチラが回し車とケージの隙間に入って、挟まれてしまう事故です。
多頭飼いの場合は、回し車の設置はしないか、それぞれのケージを用意することをおすすめします。
回し車が必要な場合の2つの理由
- 毎日「へやんぽ」ができない
- 回し車が大好きで上手に回せる
①毎日「へやんぽ」ができない
毎日「へやんぽ」をしてあげたいと思っていても、なかなか時間が取れない、毎日は難しいけど運動不足を解消させてあげたい──そんなこともありますよね。
我が家も毎日のへやんぽは厳しく、すごく迷いましたが回し車を設置することに決めました。
設置して10年経ちますが、今のところ事故もなく、ららちゃんは毎日元気に回しています。
ただ、設置したばかりはやっぱり心配だったので、しばらく目を離さず様子を見ていました。
②回し車が大好きで上手に回せる

回し車が好きな子もいれば、全く興味がない子もいます。
回し車が大好きで上手に回せるのなら、かなりのストレス解消になりますし、飼い主さんにとっても回している姿を見るのは楽しいものです。
「へやんぽ」が時々しかできなくて、回し車が大好きな子なら、設置してあげてください。
設置する場合は、下記に書いている事故対策をしっかりチェックしてくださいね。
回し車とへやんぽの事故を防ぐには
意外と多いのが「へやんぽ」での事故です。
「回し車」も「へやんぽ」も、設置・実施する前に、どんな事故があるのか、何に気を付ければよいのかを知ることがとても大切です。
詳しく書いていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
回し車での事故
- 多頭飼いによる事故
- 固定金具が外れたことによる事故
- 体のサイズに合わない回し車での事故
- 回し車を上手に回せないことによる事故
多頭飼いによる事故
上記でも書きましたが、多頭飼いの場合は回し車の事故が起きやすくなります。
回している最中に、他のチンチラが回し車とケージの隙間に入って挟まれてしまう事故です。
多頭飼いの場合は、基本的に回し車は設置しないことをおすすめします。
固定金具が外れたことによる事故
回し車を回すことでかなりの力が加わるので、固定金具が外れてしまう事故があります。
固定金具の緩みがないか、定期的にチェックすることが必要です。
体のサイズに合わない回し車での事故
小さいサイズの回し車は、腰や背中を痛める原因と言われています。
人間も体のサイズに合わない乗り物に乗り続けたら体に負担がかかりますよね。
チンチラの回し車は30cm以上のものを選んでください。
回し車を上手に回せないことによる事故
回し車は大好きでも、上手に回せない子もいます。
足を踏み外してしまう事による事故があります。
残念ですが、回している様子を見て危険だなと感じたら、設置をあきらめた方がいいです。
【回し車の事故を防ぐためのチェックリスト】
- 多頭飼いはしない
- 固定金具をしっかり取り付け、緩んでいないか定期的にチェックする
- チンチラのサイズに合った回し車を選ぶ
- 回し車を上手に回せない場合は設置をあきらめる
我が家のららちゃんは回し車が大好きで、10年間ずっと回し続けています。
事故を防ぐ対処をしながら過ごしているので、怪我をしたことは一度もありません。
ただ、チンチラも歳をとりますし、想定外のこともあるかもしれません。
それも踏まえて、臨機応変に対応したいですね。
「へやんぽ」での事故
へやんぽでも気をつけたい事故があります。
- 暗い部屋での事故
- 毒性のある観葉植物や薬品などによる事故
- コード類をかじって感電してしまう事故
- 窓や扉から逃げてしまうことによる事故
暗い部屋での事故
へやんぽしている時は、目を離さないで一緒に楽しんでくださいね。
絶対に部屋を暗くしてチンチラだけのへやんぽはしないでください。
夜行性と言われているチンチラでも、視野は広いけれど視力は弱いんです。
自然の中の暗闇とは違う真っ暗い部屋への恐怖心から、すごいスピードで走り回り、壁や物に激突してしまう危険があります。
毒性のある観葉植物や薬品などによる事故
好奇心が旺盛で何でもかじってしまうので、毒性のある観葉植物や薬品、化粧品は片付けてください。
直接命に関わってしまう可能性があるので、本当に注意が必要です。
コード類をかじって感電してしまう事故
コード類も、電源が入っているものをかじって感電してしまうことのないように、コードカバーを付けるなどの工夫をしてください。
窓や扉から逃げてしまうことによる事故
へやんぽの前に、窓を閉め忘れてそのまま外へ逃げてしまった、という話も聞きます。
気をつけたいですね。
【へやんぽの事故を防ぐためのチェックリスト】
- 部屋を明るくする
- チンチラから目を離さない
- 毒性のある観葉植物や薬品を片付ける
- コード類をかじらない工夫をする
- 窓や扉を閉める
回し車だけでなく、へやんぽでも事故が起こることがあります。
安全にへやんぽできる環境を整えておきましょう。
回し車のメリットとデメリット
メリット
回し車を回すことで、狭いケージ内でもストレス解消になります。
毎日「へやんぽ」できなくても、回し車で運動不足もストレスも解消できるので、忙しい飼い主さんの負担が減ります。
そして、チンチラが回し車を回している姿はとても可愛くて、見ていて楽しいです🌷
我が家で10年使っている回し車
我が家で10年愛用しているのが、三晃商会SANKOの「メタルサイレント32」です。
10年間ずっと使っていますが、事故も起こさず、ららちゃんは毎日元気に回しています。
低い位置にしか設置できないので、単体で飼われている場合にのみおすすめします。
(多頭飼いでケージを別にできる場合はOKです)
ポチップ
▼ 専用のホイールベルト32は、足の引っかかりが不安な方向けにあります。
我が家は使っていませんが、念のため気になる方はチェックしてみてくださいね。
▼ 「メタルサイレント32」と「専用のホイールベルト32」のセットもあります。
ポチップ
チンチラの爪は爪切りが必要ないほど伸びることはまれなので、爪が引っかかる心配は少ないと言われています。
ただ、チンチラには個体差があり、運動能力にも違いがあります。
チンチラがしっかり大人の体に成長してから、飼い主さんがよく観察することが大切です。
このおすすめする回し車で事故が100%起こらないとは保証できないので、自己責任でお願いいたします。
デメリット
デメリットは2つあります。
- 回し車での事故
- 回し車を回す音
回し車での事故は上記でお伝えしたとおりです。
事故を防ぐための具体的な対策を参考にしてくださいね。
回し車を回す音は、ケージの種類や設置場所によって変わってきます。
騒音問題の対策は下記に書いていますので、参考にしてください。
へやんぽのメリットとデメリット
↑へやんぽを楽しんでいるららちゃんです☆
メリット
チンチラはとても好奇心旺盛なので、へやんぽで探求心を満たしてあげることで、飼い主さんとのコミュニケーションを深めることができます。
へやんぽでは、飼い主さんの足に乗ったり、お腹や背中に乗ったり、壁代わりにキックをしたり。
毎日へやんぽをすることで確実に懐きますし、飼い主さんを大好きになります。
そんな可愛いチンチラの姿を見て、飼い主さんもますます愛情が湧くと思います🌷
チンチラにとっては、ストレス発散と健康増進にもなります。
デメリット
時間の確保が必要で、最低30分〜長くて3時間です。
毎日でしたら最低30分で十分だと思いますが、個体差もあるので様子を見てくださいね。
一度ケージから出すと、ケージに戻ることを嫌がります。
すんなり戻る日もあれば、なかなか戻ってくれない時もあります。
1メートルくらいのサークルでも、三角飛びで簡単に飛び越えてしまう子もいます。
サークルは気休め程度。
目を離さないでくださいね。
回し車の騒音を防ぐには
チンチラは夜行性なので、回し車を回すのはやはり夜が多いです。
寝静まったころに「ガラガラ」と部屋から部屋へと床を通して音が伝わってきます。
マンションやアパートですと、他の住人の方にご迷惑をおかけしてしまいますよね。
我が家もマンションなので、ご迷惑をおかけしないように下記の対策をしました。
【騒音対策の基本】
- 防音マットは必須
- 回し車をしっかり固定する
- ステップや餌箱などケージ内のものもしっかり固定する
この対策だけでも、かなりの防音になります。
ポチップ
個体によっては、飼い主さんの日常生活にあわせて昼に活動する子もいると、専門家の方にお聞きしたことがあります。
そんなことあるんだ、と驚いたことを覚えています。
昼間に回し車を回す子でも、しっかり騒音対策はしたいですね。
回し車を使わない場合に大切なこと
回し車を使わない場合、設置しない場合はチンチラのストレスを発散できるようにケージ内を工夫することをおすすめします。
↑我が家の回し車をまだ設置していないときのケージの中です。
【ケージ内のおすすめレイアウト】
- ステップ
- ロフト
- アルミボード
- トンネル
- ハンモック
これらを安全な位置(ステップとステップの間を離しすぎないように)に配置してみてください。
ステップの間隔を離しすぎると、足を踏み外すことがあります。
ケージ内でも事故が起こることがあるので、特に注意したいポイントです。
チンチラは上下運動が大好きなので、ステップやロフトを設置して上下に動ける環境を整えてあげるだけでも、かなりのストレス解消になります。
まとめ
チンチラの回し車について、必要かどうかの判断・事故防止・騒音対策をお伝えしてきました。
チンチラは環境の変化や運動不足などでストレスをためやすいので、回し車を使わない場合は、必ず毎日30分くらいは「へやんぽ」をしてあげてくださいね。
そして、ケージの環境も整えてあげること。
大人に成長してから回し車を好きになって、上手に回せてストレス解消になるといいですね。
回し車に興味がなくても、へやんぽでたくさんコミュニケーションを取って飼い主さんを大好きになってくれます。
それも、本当に嬉しいことです🌷
我が家のららちゃんは、回し車もへやんぽも大好きで、10年経った今も元気に過ごしてくれています。
回し車やへやんぽの事故を防ぐこと、おすすめの回し車などお役に立てましたら幸いです🌷
このブログの筆者ともこは、noteでは生き方や在り方など体験談を書いています。
→ ともこのnote「立て直す生き方」はこちら
どうぞ、お気軽にお立ち寄りくださいね。🌿
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