除湿機を使っても洗濯物が乾かない原因と解決策|梅雨の部屋干しを早く乾かすコツ
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梅雨の時期にする洗濯物は、本当に悩みの種ですよね。
最近は除湿機などの便利なものが登場して、雨の日でも気にせず部屋干しできるようになってありがたい一方で、「除湿機を使っているのに洗濯物が乾かない」という声もよく聞きます。
せっかく干した洗濯物が生乾きになり、雑菌が繁殖して異臭まで放ってしまうと本当にショックで、また洗濯し直すことになってしまいます。
実は、除湿機を使っても洗濯物が乾かないのには明確な原因があります。
そして、原因に合わせた対策で、ぐんと乾きが早くなるんです。
我が家はエアコンの除湿機能とサーキュレーターを組み合わせて部屋干しをしていますが、それだけでも梅雨の乾きにくさはずいぶん解消できます。
この記事では、除湿機を使っても洗濯物が乾かない原因と解決策、そして早く乾かすコツを、ゆるやかにまとめました。
梅雨の部屋干しを快適にしたい方の参考になれば嬉しいです🌷
除湿機を使っても洗濯物が乾かない原因は2つ!
洗濯物が乾かない原因は、大きく分けて2つあります。
- 原因1:環境の問題
- 原因2:除湿機の問題
それぞれ詳しく見ていきますね。
環境の問題
まず環境の問題として、こんな要素が考えられます。
- 湿度が高い(70%以上)
- 温度が低い(20℃以下)
- 風の流れが悪い
- 洗濯物の干し方が悪い
ひとつずつ詳しく見ていきますね。
湿度が高い(70%以上)
梅雨の時期はどうしても湿度が高くなります。
湿度70%〜80%、雨が続くと90%を超える日もあります。
70%以上の湿度になると洗濯物はなかなか乾きません。
80%以上になると、ほとんど乾かなくなります。
冬の時期は乾燥していて洗濯物が乾きやすいと感じるかもしれませんが、乾燥しているからこそ部屋干しすると一気に部屋の湿度が上がり、洗濯物に残った水分が蒸発しにくくなって、逆に乾きにくくなることがあります。
湿度が高いということは、洗濯物の表面に触れている空気が湿っているので、水分が蒸発できずに洗濯物にとどまってしまうんですね。
逆に、洗濯物の表面の空気が乾燥していれば、水分が乾燥した空気の方へどんどん移動して蒸発し、乾いていきます。
温度が低い(20℃以下)
特に梅雨の時期はじめじめむしむしと湿度だけではなく気温も高めで、部屋の中はエアコンで温度を下げている状態だと思います。
温度が低いと水の分子の動きが鈍り、液体のままとどまってしまいます。
反対に温度が高くなると水の分子は活発になり、水蒸気となって乾きやすくなります。
外干しで考えても、夏と冬では夏の暑い時期のほうが圧倒的に早く乾きますよね。
とはいえ、部屋の温度を夏場ほど暑くする必要はありません。
あくまでも温度が高い方が乾きやすいということなので、逆に部屋を冷やしすぎないようにするのがポイントです。
風の流れが悪い
ドライヤーで髪を乾かすことを考えると分かりやすいですが、風が髪に当たることで効率よく水分が蒸発して乾きます。
部屋干しもそれと同じ原理です。
洗濯物に風を当て、風を循環させることがとても大切です。
冷たい風よりも温かいカラっとした風があたるようにすると、より乾きが早くなります。
部屋の中で「風の流れをつくる」ことが、解決の大きな鍵になります。
洗濯物の干し方が悪い
大量の洗濯物を間隔をあけずに干したり、タオルを二枚折で干したり、厚手のジーンズを二枚折で干すと、なかなか乾きません。
空気に触れない部分の水分は、液体のままとどまってしまいます。
そして乾くまでに時間がかかればかかるほど、雑菌の温床となって生乾きの嫌な臭いを放つようになります。
濡れた髪の毛を濡れたまま放置したときも、頭皮が雑菌の温床になって臭ってしまいますよね。
それと同じ原理です。
洗濯物の干し方にも、ちょっとした工夫が必要になります。
除湿機の問題
除湿機には主に3つの方式があり、それぞれ得意な季節が違います。
今お使いの除湿機が、季節とミスマッチを起こしている可能性もあります。
- コンプレッサー方式
- デシカント方式
- ハイブリッド方式
それぞれの特徴を見ていきますね。
コンプレッサー方式
室内の空気を吸い込み、冷却して結露をさせ、空気中の水分を取り除いて除湿します。
【向いている季節】気温の高い夏や梅雨
【苦手な季節】気温が低いと除湿力が落ちるので冬は不向き
コンプレッサー(圧縮機)を内蔵しているので運転音が大きめです。
除湿力は高く、多くの水分を除湿してくれます。
デシカント方式
乾燥材(ゼオライト)に空気中の水分を吸着させて取り除き、除湿します。
吸着した水分を温めることで気化させ、熱交換器で冷却して水滴にします。
【向いている季節】冬の時期
【苦手な季節】高温時はコンプレッサー方式に劣る
ヒーターで温めるので冬場の低温時や結露に強いです。
コンプレッサーを内蔵していないので、重量が軽く運転音もあまり気になりません。
ハイブリッド方式
コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせた、いいとこどりの除湿機です。
【向いている季節】一年中
【特徴】夏や梅雨はコンプレッサー機能、冬はデシカント機能で作動
年間を通して使えるのが魅力ですが、その分価格が高めでサイズも重量も大きくなります。
解決策や早く乾かすコツ!
原因が分かったところで、それぞれの解決策をまとめてみました。
- 湿度が高い(70%以上)→湿度を50%以下に下げる
- 温度が低い(20℃以下)→温度を20℃~23℃にする
- 風の流れが悪い→風の流れをつくる
- 洗濯物の干し方が悪い→表面積を広く干す
環境を整える
順番に解決策を見ていきますね。
【湿度を50%以下に下げる】
- 特に梅雨の時期は、洗濯物を部屋に干してから除湿するのではなく、部屋をエアコンなどで除湿してから、さらに衣類乾燥除湿機で除湿しながら洗濯物を干すのがおすすめです。
冬の乾燥した時期に加湿器を使っている場合は、部屋干しの時はくれぐれも加湿器を使わないようにしてくださいね。
エアコンの除湿機能を上手に活用するのもポイントです。
再熱除湿機能のあるエアコンは、温度を下げずに湿度だけ下げてくれるので、部屋干しに最適です。
梅雨の時期は衣類乾燥除湿機とエアコンの再熱除湿機能を併用すると、より早く乾きます。
再熱除湿機能ではない場合は、エアコン以外の対策に力を入れてみてください。
【温度を20〜23℃にする】
- 部屋干しの時の乾きやすい最適温度は20〜23℃です。
エアコンを使わない時期も、部屋干しの時だけ使用すると風が出るというだけでも有効です。
- 冬:暖房機能
- 夏や梅雨:再熱除湿機能
- 春や秋:自動機能
【風の流れをつくる】
- 洗濯物を干す基本はアーチ形です。
外側に長い洗濯物、中心に向かって短い洗濯物を干すと、下降気流が起きて乾きやすくなると言われています。
下降気流が起きると30分も早く乾くという実験結果もあるそうです。
さらに、扇風機やサーキュレーターで風の流れを作ると、さらに乾きが早くなります。
【表面積を広く干す】
- 最低でもこぶし1つ分は間隔をあけて干します。
表面積を広くすればその分空気に触れる面積が増えるので、水分も蒸発しやすくなります。
厚手のジーンズやスカートはウエスト部分を体の形にそってピンチハンガーに干すと、表面積が増えて乾きやすくなります。
バスタオルは長辺を半分に折らず、長い方を吊るして干すと早く乾きます。
我が家ではエアコンの除湿機能とサーキュレーターを組み合わせていますが、これだけでも梅雨時の生乾き問題はずいぶん解消されました🌷
除湿機に合った対策
お使いの除湿機の方式によって、対策が変わってきます。
【コンプレッサー方式 → 気温の低い冬の時期の対策】
- エアコンの暖房機能を併用
- 扇風機やサーキュレーターを使う
- 脱水時に乾いたバスタオルを投入
- 干し方に気を付ける
- 洗濯物の下に新聞紙を置く
コンプレッサー方式は気温の高い夏や梅雨の時期に効果を発揮します。
冬の時期だけ、上記の対策を意識してみてください。
【デシカント方式 → 気温の高い夏や梅雨時の対策】
- 再熱除湿機能のエアコンの併用
- 扇風機やサーキュレーターを使う
- 脱水時に乾いたバスタオルを投入
- 干し方に気を付ける
- 洗濯物の下に新聞紙を置く
デシカント方式は気温の低い冬の時期に効果を発揮します。
夏や梅雨の時期は、上記の対策を意識してみてください。
【ハイブリッド方式 → 対策は特に必要なし】
- コンプレッサー方式とデシカント方式の良さを兼ね備えているので、特別な対策は不要です。
ハイブリッド方式で乾かない場合は、故障か環境の問題が大きいので、まず環境を見直してみてください。
特に「風の流れをつくる」ことと「干し方の工夫」は、どの方式でも有効です。
脱水時に乾いたバスタオルを投入する裏ワザも、乾燥時間の時短になりますよ。
部屋干しを快適にするおすすめアイテム
我が家の経験も踏まえて、部屋干しを快適にするおすすめアイテムを4つご紹介します。
衣類乾燥除湿機
衣類乾燥除湿機は、部屋干しの強い味方です。
選ぶときのポイントはこちら。
- 部屋の広さに合った除湿能力を選ぶ(畳数表示で確認)
- 季節を問わず使うならハイブリッド方式
- 梅雨と夏メインならコンプレッサー方式(音は大きめ)
- 冬メインならデシカント方式(軽くて静か)
- タンク容量と排水のしやすさをチェック
ポチップ
サーキュレーター
サーキュレーターは、扇風機と違って空気を循環させるための家電です。
洗濯物に直接風を当てるよりも、部屋全体の空気を回すように使うと効率的です。
我が家でも梅雨の部屋干しに必ず使っています。
首振り機能・上下角度調整付きのものが、洗濯物の上下にも風を回せて便利です。
ポチップ
アーチ干し用ピンチハンガー
アーチ干しを意識するなら、ピンチハンガーは横長で大型のものがおすすめです。
外側に長い衣類(バスタオルなど)、中央に短い衣類(フェイスタオル・下着など)を配置することで、下降気流が生まれて乾きが早くなります。
ポチップ
平台車(除湿機の移動用)
ハイブリッド方式の除湿機など、本体が重い場合は移動が大変になります。
そんな時は平台車があると、洗濯物の場所を変えて除湿機ごと移動できるのでとても便利です。
ポチップ
浴室干しでの注意点
浴室干しをする際の注意点もまとめました。
- シャンプーやリンス・ボディソープなどは浴室から出しておく
- カビなどが発生している場合はカビの処理をしておく
シャンプーやリンスなどを置いたまま浴室乾燥してしまうと、浴室の温度が高くなって中身も容器も劣化してしまいます。
毎回出すのは面倒なので、取っ手のついた容器などにまとめて入れて洗面所に置いておくと楽です。
さらに容器の底のあのヌメヌメからも解放されますよ。
カビが生えたままだと、浴室干しの乾燥中にカビの胞子が舞い散ってしまうので注意が必要です。
【浴室干しのメリット】
- 干した洗濯物と同時に浴室丸ごと乾燥するので、カビの発生を防ぐことができます。
定期的に浴室干しをすると、洗濯物が乾くのと同時にカビ防止にもなって一石二鳥ですね。
浴室に浴室乾燥機がついていない場合は、浴室の換気扇を回しながら衣類乾燥除湿機で浴室干しをするのがおすすめです。
まとめ
除湿機を使っても洗濯物が乾かない原因と解決策、そして早く乾かすコツをお伝えしてきました。
【ポイントまとめ】
- 原因は「環境」と「除湿機の方式」の2つ
- 湿度50%以下、温度20〜23℃、風の流れ、表面積を広く干すが基本
- 除湿機の方式と季節がミスマッチだと乾きにくい
- サーキュレーター+アーチ干しの組み合わせは強力
我が家もエアコンの除湿機能とサーキュレーターを組み合わせていますが、それだけでも梅雨時の部屋干しはずいぶん快適になりました🌷
部屋干しの生乾き問題は、ちょっとした工夫で大きく改善できます。
梅雨の時期を快適に過ごす参考になれば嬉しいです🌷
このブログの筆者ともこは、noteでは生き方や在り方など体験談を書いています。
→ ともこのnote「立て直す生き方」はこちら
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