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紙ストローで飲むとまずいし苦手!安全性はどうなの?美味しく飲む対策も!

こんにちは、トモです!

紙ストローでアイスコーヒーを飲んだ時の衝撃を今でも鮮明に覚えています。「まずい!苦手!」予感はしていたのですが、ここまでとは・・・

見た目もトイレットぺーバーの芯のよう、見た目の問題だけならいいのですが、飲み物の味まで変えてしまうなんて・・・しかも美味しくなるどころかまずくなるなんて、悲しすぎますよね。

紙ストローで衝撃を受けてから、レストランやカフェで紙ストローだとそれだけでがっかりしてしまいます。

紙ストローには糊が使われているようだし、日本製ばかりではなく中国製で安全性も心配な映像が流れていたりします。

私の近所のスターバックスではプラスチックのストローを希望すれば替えてくれますが、いちいち「プラスチックにして下さい」って言うのもめんどうですし、毎回申し訳ない気持ちにもなってしまいます。

というわけで、紙ストロー問題!調査しました。

それでは、本題へ行ってみましょう!

Contents

紙ストローで飲むとまずい原因は3つ!

  • 原因1:口を付けたときの感触
  • 原因2:舌に触れたときの味
  • 原因3:吸った時の紙の臭い

口を付けたときの感触

これ本当に紙食べてるみたいな感触ですよね。まず口に紙を入れることってないですよね。間違って入ってしまった時の不快感と同じ不快感でしかない気がします。

Twitterなどでも多くの方が口に触れたときの感触が苦手なようです。

舌に触れたときの味

紙ストローに舌が触れたときのくっついてくる感じと唾液を持っていかれる感じと、やはりどうしても紙の味がしますよね。

唇や舌にくっつくし違和感しか感じないです。

吸った時の紙の臭い

飲み物を美味しいと感じるにはそのものの香りがとても大切ですよね。特に飲み物はのど越しから鼻に抜けて飲み物の香りを楽しめます。

しかし、紙ストローが飲み物の香りを紙の臭いに変えてしまい、まずいと感じてしまいます。

紙の臭いを消すことは難しいですよね。これら3つの原因が改善されることを期待したいです。

そもそも紙ストローへ完全にシフトするのかどうか?しかし、紙ストローはどんどん進化している情報もあります。

紙ストローの安全性が心配

紙ストローの原材料

  • 原紙(楮「こうぞ」の木の皮から製した紙)
  • のり(化学のりor天然のり)
  • コーティング(パラフィンワックスor化学ワックスor天然のワックス)

プラスチックストローの原料は「ポリプロピレン」ですが、紙ストローの原料は「原紙・のり・コーティング」です。コーティングをしていない紙ストローもあります。

原紙

楮(こうぞ)という木の皮から作られており、日本国内で流通している楮の木の半数ほどは日本国外産で中国・パラグアイ・タイなどで生産されたもののようです。

中国産やパラグアイ産は質が高く、価格も低価格と言われています。

しかし、中国製紙メーカーの製品にカビが見つかったり、大量の発がん性物質が見つかったとの情報がありました。

のり

  • 化学のり:PVAL(ポリビニルアルコール)が主成分
  • 天然のり:でんぷん

のりには化学のり天然のりの2種類があります。更にそれぞれ細かく分かれるようですが、ここでは大まかに紙ストローにどんなのりが使われているのかを調べてみましたので参考にして下さい。

中国産の紙ストローはほとんどが化学のりという情報がありました。2020年現在は日本製を扱っているところもあります。しかし、日本製なのか中国製なのか確認するのは難しいようで、直接問い合わせる必要がありそうです。

コーティング

  • パラフィンワックス:石油由来のワックス
  • 天然ワックス:ミツロウ・ソイワックス・カルナバ蝋・ライスワックス

コーティングにはパラフィンワックス・天然ワックスがあります。メーカーによってコーティングにも違いがあるようです。日本製では主に天然ワックスが使われているようですが、パラフィンワックスを使っているメーカーもあります。

コーティングされていない紙ストローも出回っているようですが、コーティングされていないと耐久性が心配ですよね。

紙ストローの安全性は?

日本製の接着に使われているのりには天然のでんぷんのりが使われているメーカーが多いのですが、コストパフォーマンスのよい化学のりが使われている紙ストローを製造しているメーカーもあります。

中国製は化学のりが使われていることが多く、ある中国製紙メーカーの製品からはカビや発がん性物質が見つかったとの情報があるので、安全性には疑問があります。

市場に出回っているものについては中国製が多いようです。

安全性の面でいえば、日本製のでんぷんのりが使われているものが一番安全でしょう。

ただそこまで神経質になる必要もないと個人的には思います。ストローがなくても飲み物は飲めますからね!そしてどんどん改良されて安全で飲みものの味に影響が出ない紙ストローが開発されることを願います。

紙ストローのメリットとデメリット

メリット

  • 環境にやさしい。
  • 燃えるごみとして簡単に処理できる。

メリットはあまり多くありません。しかし環境にやさしいというメリットはそれだけで大きなことと感じる方は多いかもしれません。

デメリット

  • 紙の味がして飲み物がまずく感じる。
  • 紙なので水分との相性が悪く耐久性がない。
  • 唇にくっ付きやすい。
  • 炭酸飲料には使えない。(吹きこぼれの恐れがある)
  • 多くの種類の紙ストローが出回っているので安全性の確認が難しい。

紙ストローのデメリットは上記で記載したまずい原因3つも含まれますが、さらに炭酸飲料には使えないようです。

特に炭酸飲料のペットボトルで飲み口が小さいものに紙ストローをさすと吹きこぼれの恐れがあるということなので注意してくださいね。

時間がたつほど吹きこぼれてくる様子がよく分かります。

美味しく飲む対策は?

美味しく飲む対策を色々と調べてみました、やはり紙ストローは使わないという声が多いようでした。そして、マイストローを持つとの意見もあり素材も色々とあることは分かりました。

紙ストローは使わない

今後の改良次第では問題なく使える可能性もありますが、現段階で美味しく飲むのは絶望的。
なので紙ストローは使わず直で飲むほうがはるかに美味しいです。
一部のスターバックスやセブンイレブンではアイス飲料用に蓋の飲み口を改良してあるようですね!アイス用でストロー無しで飲める蓋です。

紙ストローではなく、蓋の飲み口の改良がされていくといいなと思います。なんなら容器とストローが一体化してしまえばいいのでは?なんてアイディアが浮かびましたが、コストがかかりそうですね。

マイストローを使う

最近は紙ストローが苦手過ぎて「マイストロー」に替える方が多いようです。ただこちらも洗浄ブラシで洗わないといけないし持ち歩かないといけないという難点もありますよね。

しかし、紙ストローからのストレスからは解放され、プラスチックストローより美味しく飲めるようです!

以下にマイストローの種類と特徴を調査しました。是非参考にしてみて下さい。

ステンレス製ストロー

ステンレス製のストローは何といっても熱伝導率が高いので、アイスコーヒーなどの冷たい飲みものの味への影響は全く無く、むしろ冷たさが更に伝わり美味しく感じるといいます。

そして、耐食性が高いので錆びにくく何度でも繰り返し使用できます。専用のブラシで簡単に洗えるので衛生的にも問題ありません。

チタン製ストロー

チタン製ストローもステンレス製と同じように金属ですので熱伝導率が高く冷たい飲みものを美味しくいただくことができますね。

チタン製も錆びにくく、ステンレス製よりも軽いという特徴があります。そして、ステンレス製と比べると金属アレルギーを起こしにくいので、金属アレルギーが心配な方にはチタン製ストローをおすすめします。

歯科治療でよく使われるインプラントにはチタンが使われていることからも、それくらい人体に親和性があるので安心です。

ガラス製ストロー

ガラス製ストローはなんといっても見た目が涼しげだったり色ガラスでデザインされていたりで可愛いですよね。

見て楽しみ飲んで美味しい2度楽しめる感じがいいですね。金属製のストローと同じようにブラシ付きで洗浄できます

ガラス製なので割れるイメージがありますが下記のガラス製ストローは耐熱ガラスでとても丈夫です、そして工芸品としての価値もあります。とても素敵なデザインですね。

竹製ストロー

竹製ストローは竹なので自然な素材から作られていてとても安心感がありますね。そして、耐久性・耐水性にも優れているようです。

竹という特質上、衛生面からブラシでの洗浄だけでなく定期的な煮沸消毒が必要になってきます。

シリコン製ストロー

飲み心地はプラスチックストローに一番近いです。表面がペタペタしているので埃が付きやすく持ち運びには注意が必要ですね。

やはりブラシでの洗浄は必要ですが長く使えます。香りが強い飲みものですと香りが移ってしまう可能性があります。

デザイン性がありカラフルで見た目を楽しめます。

まとめ

今回は「紙ストローで飲むとまずいし苦手!安全性はどうなの?美味しく飲む対策も!」と題しましてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

紙ストローに慣れるまでには時間がかかりそうですが、紙ストロー自体が改良されることを願いたいですね。

色々な種類のストローを楽しむと気持ちを切りかえるのもいいですね!

それでは、少しでもお役に立てましたら幸いです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

また次回の「トモゴコロ」でお会いしましょう!

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