こんにちは、トモです!
我が家ではセキセイインコを飼っているのですが、皆さんはインコってどんなイメージですか?
私はカラフルで可愛いくらいのイメージしかありませんでした。
インコの中でもセキセイインコはポピュラーな存在ですよね。
セキセイインコだけでもその種類は様々で、配色のパターンも個性豊かです。
見ているだけでも癒されます。
そんなセキセイインコを飼うことになったのは、2年前のある日、動物好きの現在12歳になる娘の一目惚れでした。
買い物ついでにのぞいたペットショップで運命の出会いを感じ、沢山の雛の中から「この子!」と一瞬で決まったことを覚えています。そして「ななちゃん」と命名しました。
今ではおしゃべりしたり、踊ったり、甘えたり、怒ったりもして体全体で気持ちを表現してくれて、とても人懐っこく育ってくれました!
どのように育てれば懐いてくれるのか、我が家での実体験を通してお伝えしたいと思います。
その前にまず、これからインコを飼おうと思っている方にインコを迎える準備などを書いていきたいと思います。
Contents
インコを迎える準備&迎えてすぐの過ごし方
かわインコ!
やはりまずは飼い主としての責任を持ち、インコが幸せに過ごしていける環境を整えてほしいと思います。
インコにも個体差がありますが、平均寿命が7~8年といわれているセキセイインコでも、大切に育てていると10年以上、長ければ20年近く生きることがあるといわれています。
雛から育てる場合は、飼育ケース(昆虫用のプラケース)、保温器具(ペット用ヒーター)、雛用の餌、挿し餌用スプーン、飼育ケースの底に敷く紙(ちぎったペーパータオル)が必要になります。
生後1カ月ごろまでは、1日に4~5回挿し餌を与えてあげます。朝7時ごろから約4~5時間間隔で与えていました。生後1カ月過ぎて50日ごろを過ぎたら徐々に挿し餌からひとり餌へと切りかえていきます。インコの様子を見ながらゆっくりと進めてあげてくださいね。
自分から食べるよう、飼育ケースの下にムキアワをまいておきます。自分で食べれるようになったら飼育ケースに水を入れてあげてください。
ケージに移すタイミングですが、羽が開き羽をバタバタするようになった時がタイミングだといわれています。我が家のななちゃんはかなり激しく羽をバタバタと羽ばたかせていました。
ケージ以外に最低限必要になる飼育グッツは、止まり木、餌入れ、水入れ、保温器具になります。できればケージカバーもあるといいです。
雛の時期はお世話が一番大変かもしれません、まるで人間の赤ちゃんにミルクを飲ませて育てるときのように4~5時間間隔の挿し餌ですから大変です。我が家はお世話がしたくてしょうがない感じで、大変でも夢中で育てていました。
インコは上手に育てると懐いてくれる!
雛のうちは手のひらに乗せても抵抗することが無いので、手のひらに乗せながら餌をあげることを繰り返すと手に慣れてくれて自然に手乗りになりますよ!
手乗りになると肩にも乗ってきて、頬をツンツンしてくれたり頬ずりしてくれたり、とーても可愛くてたまりません。
そして沢山話しかけてくださいね、そうすると自然に言葉を覚えます。ポイントはなるべく簡単な同じ言葉を繰り返し話してあげるといいと思います。
例えば「○○ちゃん可愛いね」「○○ちゃん大好き」「○○ちゃんおりこうさん」etc…初めは簡単に「○○ちゃん」と名前だけでもいいかもしれません。
我が家では「ななちゃんカワインコ」「ななちゃん大好きちゅー」がお気に入りで、よくひとりでもおしゃべりしています。教えれば教えるほどレパートリーは増えていきました。
人間の言葉をそのまま話してくれた時の感動は今でも忘れられません!娘と目を合わせて大喜びでした。
▼我が家のななちゃんです!
ご機嫌で、たくさんおしゃべりしています。最後にビデオに撮られていることに気づいてケージの隙間からジーと睨まれてしまいました^^
まとめと追記
今回はインコは上手に育てると懐いてくれることと、インコを迎える準備&迎えてすぐの育て方などについてお話させていただきました。
人間の言葉を正確に真似する動物ってインコ以外にいないですよね、本当に感動します。
ただ、大人になってからのインコにおしゃべりを教えるのは難しいと言われています。そして必ずしも全てのインコがしゃべるとは限らないというとはお伝えしておきます。
メスよりオスの方がおしゃべりしやすいと言われていますが、雛の時期にメスなのかオスなのかを判断するのは難しいようです。我が家のななちゃんも初めはどちらかわからずでしたが、オスでした。
いずれにしても上手に育ててあげれば、おしゃべりする可能性はありますし、手乗りになり肩に乗り、芸もしてくれるようになりますよ!
カラフルで可愛いだけのイメージでしたが、雛から育てていく中で、こんなに賢くて可愛くて、そして愛した分だけ全身全霊で返してくれる、今ではすっかりセキセイインコの虜です!
それでは、お役に立てましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の「トモゴコロ」でお会いしましょう!
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