こんにちは、トモです!
今回はデグーについてお話ししたいと思います。
ここ数年で人気急上昇中のデグーですが、ペットショップでもよく見かけるようになりましたよね。でもまだまだデグーを飼っていることを人に話すと「それなんですか?」と聞かれることの方が多いです。
デグーもセキセイインコ同様に、賢くて人とのコミュニケーションがとれるとっても魅力的な小動物なんですよ!
我が家にも飼い始めて約4年になるオスのデグーがいます。名前はととちゃんです!ととちゃんとの出会いは以前のブログでお話ししたセキセイインコのななちゃんの時と同じで、娘の一目惚れでした。
ととちゃんはペットショップのケージの中で、3匹が仲良く過ごしているうちの1匹でした。その3匹の中でも他の2匹とは違う異彩を放っていました。
その時の私の印象は海賊でした(笑)片方の目が半開きで、まるで黒い眼帯を斜めにかけている、まさに海賊だったのです!かっこ可愛くて、とーても魅力的でした!
Contents
アンデスの歌うネズミ!?ネズミじゃない!?
⇐左側がデグーのととちゃん!右側がキンクマのぺぺちゃん!
デグーはどんな動物なのか調べてみますと、アンデス山脈の西側斜面に住んでいるそうです。標高の高い場所のイメージがありますが、実際には標高1,200 mほどで、日本の草津温泉(群馬県)と同じくらいの標高で生活しているそうです。
デグーの寿命は7年~10年、なかにはもっと長生きしてくれるデグーもいると言われています。ネズミやハムスターなどは雑食の動物で夜行性ですが、デグーは完全に草食の動物で人間と同じ昼行性です。
デグーは、テンジクネズミ亜目(ヤマアラシ亜目)のデグー科です。ハツカネズミは、ネズミ亜目のネズミ科です。ハムスターなどは、ネズミ亜目のキヌゲネズミ科です。
多彩な鳴き声を持っているのでアンデスの歌うネズミと言われていますが、上記の説明のようにネズミとは食べるものも生活も違うのです!
ネズミはネズミ、デグーはデグーと分けて考えて育てていかないといけないですね。しかしペットショップでは「デグーマウス」と間違った表記で売られていることがあるそうです。
以前、我が家ではキンクマハムスターのぺぺちゃんを飼っていました、上にあるととちゃんとのツーショットの写真を見てもらえると分かると思いますが、そっくりですよね!「デグーマウス」なんて言われてしまうのも分かる気がします。
でもやっぱり飼ってみると全然違う動物だなと思いました。夜行性と昼行性、雑食と完全草食。正反対です。
そうそう、キンクマハムスターには頬に餌をぱんぱんになるほど詰め込む頬袋がありますが、デグーには頬袋はありません。
デグーは賢くて魅力的!
デグーは個体差もありますが、慣れれば首元や脇の下を撫でられることが大好きです。とっても気持ち良いようで、その表情は気持ち良すぎて思わずう~っとり!いつまでもいつまでも撫でて欲しがります。「もっとやってくれ~」って感じです。「ピロピロ~♪」と鳴きます!
口元を撫でてあげると歯がよく見えます。デグーの特徴の一つに歯の色があげられます。なんともきれいなオレンジ色です!このオレンジ色は健康のバロメータになり、歯がオレンジ色は健康な証拠です。
ととちゃんを飼い始めたときは生後8カ月くらいでもう大きくなっていました。なのでなかなか慣れるまでに時間がかかるのではと思っていましたが、飼い始めて2週間くらいで慣れてくれました!
初めに覚えた芸は「回れ!」です。指におやつをもってその指をくるりと回し「回れ!」と誘導させながら教えていると、回ればおやつがもらえるとすぐに理解して芸を覚えてくれます。根気よく教えなくてもすぐに覚えてくれました!本当に賢いです。
デグーは食に貪欲と聞いたことがあるのですが、我が家のととちゃんも餌の時間になると嬉しすぎて早くくれとアピールがすごいんです。食べてるときに撫でると「ピーーーーー!!!」とものすごく怒られます。
嗜好性の高いおやつが貰えるものならいくらでも芸をするのかもしれません。それくらいととちゃんは食に貪欲です。
余談ですが、我が家のセキセイインコのななちゃんはおやつが無くても芸を覚えてくれます。褒められているという感情が伝わるので褒められたくて芸をしてくれます。
動物の賢さにも違いがあるんだなぁと思いました。色んな動物を飼っていると色々な発見があって面白いです。
▼我が家のととちゃんです!
まとめ
今回はデグーについて、デグーのネズミとの違いや賢さ、魅力などをお話しさせていただきました。
「その行動をするとデグーにとって嬉しいことが起こるので、その行動をするようになる」と条件付けをすることが芸を覚える基本ですね。デグーは比較的芸を覚えやすい小動物だと思います。
そしてとても人懐こくて、撫でられている時のデグーの幸せそうな表情は、こちらまで幸せにさせてくれます。
デグーの魅力がお伝えできて、少しでもお役に立てましたら幸いです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の「トモゴコロ」でお会いしましょう!
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